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2018.11.02 Friday

まるでテレビドラマのよう !!!!!

 台湾行きの飛行機の中で、客室乗務員が

 「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」

 と客席を前から後ろへと早足で歩きながら、大声で聞いて回っています。

 え! 誰か具合が悪い人がいるのかしら、と座席で映画を観ていた私は、その声にハッとしました。

 私の後ろの席に座っていた人が、お医者さんだったようで、すぐ席を立って機体の前方に歩いていきました。

 横を見ると米谷さんの姿がありません。

 そういえばお手洗いに行って、少し長いなと思っていた私は、すぐ立ちあがって前方に行きました。

 カーテンが引かれ、中で声がします。

 私はカーテンのふちから中を覗くと、何と横たわっているのは米谷さんでした。

 思わず私も中に入り「米谷さん大丈夫」と声を掛けました。

 「あなたはこの方のお連れさんですか」と客室乗務員に聞かれ「はい私の友達です」と答えましたが、「ここは私たちに任せて、すみませんが席にお戻りください」と、出されてしまいました。

 いったん席に戻ったものの、やはり私は落ち着きません。

 また席を立っていきカーテンを開けて覗くと、お医者様が血圧を測っていました。

 私は米谷さんのおでこをさわると冷たく感じたので、お医者さんに「大丈夫でしょうか」と、お訊ねしました。

 「大丈夫ですよ」といわれ、私はいったん席に戻りましたが、やはり心配でいてもたってもいられず、またまた席をたって米谷さんが寝ている所へ行き、カーテンを開け覗きました。

 「先生大丈夫でしょうか」と同じ質問をすると、お医者様が「もう大丈夫、血圧が戻りましたから」とのことで、やっと私は安堵しました。

 お医者様は台湾の人で、流暢な日本語を話されますので、それが私が安心できることに繋がりました。

 私はお世話になったお医者様に「本当に有り難うございました。おかげさまで良くなり、とても助かりました」と、何度もお礼を言いました。

 それから客室乗務員さんは、客席でお客様に席を開けてもらい、一列のひじ掛けをあげ簡易のベッドを作ってくれました。

 米谷さんはそこへ移動し横になって寝たので、私は毛布を持って行き上に掛けました。

 途中様子を見に行くと、気持ちよさそうに眠っていて、やっと私はホッとして気持ちが楽になり安心しました。

 台湾に着くころになると、すっかり元気を取り戻した米谷さんは、「もう大丈夫」と笑顔でした。

 

 「どんなふうになったの」と後で聞くと「トイレに行ったら急に寒気がして手が震えだし、歩けなくなってしまった」とのことでした。

 機内食を食べたとき、私も米谷さんも赤ワインをいただき飲みました。

 機中の気圧の変化とワインのアルコール分が、一気に体に影響があったのかどうかは分かりませんが、とにかく米谷さんはすごい体験をしました。

 私は今そのときのことを振り返ってみると、よくテレビドラマの中で機内で具合が悪くなった人が居て、客室乗務員が「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」のシーンが出てくるのを思い出し、まるでドラマを地でいったような感じでした。

 それ以降は米谷さんは体調を崩すことなく、5日間何事もなかったように元気で、台北アリーナの前でふたりで太極拳の24式を演舞したり、よく歩き・よく食べ・よく話し、とても順調な日々でした。

 台湾行きの話になると、これからずっとこの時のことが、今では笑い話として話題に上がり続けるだろうと思います。

 終わり良ければ全て良し・・・・です。

 

2018.11.21 Wednesday

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