<< 品種改良のせい? ニンニクの香りが少ない | main | プルーン酒熟成中 >>
2020.09.14 Monday

台風で車を駄目にした思い出

 私が勤務していた愛知県津島市の本社へは、毎日自転車通勤でした。

 家から1.5キロほどの道を通っていましたが、平成5年必要に迫られてりんねしゃ宇治配送センターと食品・雑貨の店を新しく作りました。

 私は立込本社勤務でしたが、時々は宇治店にも行く必要があり、そこへ行く時も勿論自転車に乗っていきました。

 雨の日や風の日は苦労しこれからのことを考え、私は勤務時間の間をぬって近くの自動車教習所に通いました。

 私が49歳の時でした。

 教習所で「お宅位の年になると免許を取るのは時間がかかるから、年齢の高い人は一定のお金を納めてもらうと免許が取れるまでこちらで面倒みますがどうしますか」と聞かれ「いえ、けっこうです、私若い人と一緒に頑張ってみます」とお断りしました。

 仕事の合間なので一日に何時間も勉強に通えませんでしたが、でも仮免許もスムーズに取れたし、筆記試験も若い人が結構落ちる中私は一度で合格し年の割には良く頑張ったと教官から褒められました。

 

 最初は軽自動車を買いましたが、その当時の軽自動車は作りが頑丈ではなかったので、強い風の日は目的地に着いてドアを開けると、風にあおられバーンと開いてしまい、乗り心地はあまり良くありませんでしたがそれでも3年ほど乗りました。

 事故のことを考えて車を変えることにし、ドイツのオペルから新しく出た女性向きのヴイータにしました。

 思い切って選んだショッキンググリーンの鮮やかな色は人目を惹きましたが、私は結構お気に入りで毎日快適にそれに乗って通勤していました。

 ある日津島市に大型の台風が来るとの情報で、外は雨と風がだんだん強くなってきたので店は早めに閉めましたが、責任ある立場にいた私は後の片付けをしていて他の社員より帰りが遅れました。

 外に出たときは更に雨風が強まっていて、急いで帰らないと大変なことになると想像できました。

 途中まで走ったとき車の中に水が浸み込んで来たかとおもうと、車内に水かさがどんどん増してきてエンジンが止まり私は立ち往生してしまいました。

 津島市は海抜0メートル地帯なので、こういうことは予測できたのに私は迂闊でした。

 このままいては危ないかもしれない、車から外へ出た方が良いものかどうか迷っていた時、すぐ近くにある消防署から何人か飛び出して来て、体格の良い消防署員が私が乗ったままの車を6人で持ち上げてくれ、水の少ないところまで運んでくれました。

 私はお礼もそこそこに、まだ動いた車をこわごわ運転し帰りました。

 

 台風が去ってから車を買ったヤナセで点検してもらったところ、中まで水が浸かってしまったため廃車にした方が良いといわれ、私は愛着があったヴィータを泣く泣く手放しました。

 今日本中で台風や水害に見舞われ、車が水に流されたり水の中に沈んでいく映像をテレビで見ると、いつも私はその時感じた怖さが脳裏に蘇ります。

 これから先あのようなことは二度と起こりませんように。

 

 

 

 

2020.09.30 Wednesday

スポンサーサイト

コメント
コメントする








 
BLOG
ONLINESHOP
Facebook
Twitter
Selected Entries
Categories
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
Archives
Recent Comment
Links
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Sponsored Links
Powered
無料ブログ作成サービス JUGEM