2019.03.04 Monday

放牧酪農シンポジウム

 私は東京都の新橋で開催されている[放牧酪農シンポジウム]に参加しています。

 3人の講師による[放牧酪農]に関する講演があり、1名の酪農家が[放牧酪農の実践]の事例発表がありました。

 一番目の講演は

 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 須藤純一さんの 「酪農経営の実態と放牧酪農の有利性」でした。

 乳牛を50〜80頭飼っている酪農家が、100頭以上飼育している酪農家より経営上の費用の有利性をグラフであらわしてありました。

 そして放牧酪農が経営上は一般的な酪農方法より他の面でも有利性があると、これもグラフで表していました。

 二番目の講演は

 帯広畜産大学 畜産学部准教授 瀬尾哲也さんの 「アニマルウエルフェアと放牧」でした。

 瀬尾さんのたくさんの講演の中で「動物愛護」は動物を可愛がり保護することで、主語は人間であり動物を愛する情動。

 一方「アニマルウエルフェア」は、客観的に動物の快適性の配慮を目指していて、動物の立場からとらえること。

  つまり動物愛護と動物福祉の違いを指摘されました。

 私はペットに置き換えて講演内容を考え、人間がペットをを可愛い可愛いと可愛がるだけでは、アニマルウエルフェアに値しない、ペットを全ての面で住みよい環境に置いて、はじめてアニマルウエルフェアといえるという理屈は、私も愛犬はなを飼っていて考えさせられる問題でした。

 三番目の講演は

 農研機構 畜産研究部門 草地利用研究領域 放牧家畜ユニット長 栂村恭子さんの 「放牧牛乳のもつ特徴的成分」でした。

 草地で放牧された牛乳から着目される機能性成分として

 ・βカロテン   抗酸化作用 免疫力向上

 ・ビタミンE   抗ガン作用 心臓病予防

 ・共役リノール酸   抗ガン作用・免疫調整機能向上 肥満・心疾患・動脈硬化への効果

 ・n-3系多価不飽和脂肪酸  抗血栓作用

 があげられました。

   文字にすると簡単ですがこれはほんの一部で、実際はそれぞれの講師からはもっともっと奥深い講演が聞けました。

 最後に実際年間を通して牛を放牧している北海道足寄の酪農家 ありがとう牧場 の吉川友二さんの「放牧酪農の実践」の報告でした。

 吉川さんの放牧酪農を知り、それを目指す新規酪農家が足寄で10軒増え、人口増加につながったとのことでした。

 手間もお金もかからず年に2ヵ月は休めるそうで、放牧酪農の素晴らしさをいろいろ例題をあげて説明されました。

 

 講演会終了後、私はまず須藤さんにいろいろお訊ねしました。

 そして私が北海道滝上町から来たことを告げ、滝上町の酪農について私が常に感じていることを話しました。

 須藤さんは「私で役に立つことがあれば、いつでも言ってください」と言っていただきました。

 次に足寄の吉川さんとも話しました。

 いろいろ話した後「必ず足寄を訪問します」と伝えると「僕も滝上へ食事に行きます」と言ってくださいました。

 そして以前滝上の酪農家さんと一緒に、レストランありすに食事にお出でいただいた草地畜産種子協会の方と、またお会いすることがてきたのは、偶然とはいえ嬉しいことでした。

 私は今回も動けば疲れより勝るものが得られることを再度実感しました。

 

2019.03.02 Saturday

きょうの終わりは明日へ未来へと続く

 昨日愛知の本社から戻り、きょうは朝から積み重なった書類の整理をしました。

 たまったレジの売上金を郵便局のATMで入金した後コンビニで一件送金し、午後からレストランありすの食材を仕入れに、紋別市へ行きました。

 手術した目はまだ完全とはいえず、愛知に行ったとき購入した度の入っていないサングラスが、太陽と雪の眩しさを取り除いてくれるので助かっています。

 いつものように4つの店舗をまわり必要なものを購入し、最後のころは疲れが出てフラフラでした。

 最後の店では顔なじみのお店の店員さんが、2人で野菜などを箱に詰めるのを手伝ってくれたので、とても有り難く思いました。

 

 レストランで新メニューの試作を頼んでおいたので、夜は皆でそれを食べ、思い思いの感想を言い合いました。

 シェフの山本さんは自己主張をせず私の意見を聞いてくれるのでとても頼みやすく、出来たメニューについて私は率直に意見を言うことができます。

 新しいメニューが加わりそうで、これからあと二品目メニュー表に幅ができます。

 

 こうして一日が終わりましたが、きょうの終わりは明日へと続きそれが未来へも続いていきます。

 明日は午前は紋別市の太極拳教室に行きます。

 そしてそのまま紋別市から旭川空港へ直行し、夕方の便で羽田へ行き、明後日東京で開かれる学習会があるので、その講義に参加します。

 

 

 

 

2019.03.01 Friday

今や飛行機の発着だけではない中部国際空港

忍者

     空港内そこここに忍者が・・・・!!!!

 

ANA

      実物のANA787に乗ることができます

 

 中部国際空港またの名を愛称セントレア空港に着いたとき、空港内に新しい会場ができたとボランティアで案内をしている方が言われたのを聞いて、私は少し早く空港に着いたのでそこを見に行きました。

 空港の敷地内にありかなり贅沢なスペースで、あきらかに飛行機に乗る人ではない人たちが、ぞろぞろと歩いてその建物に向かっていました。

 4階建ての建物は、数はたくさんではありませんが、見るからに高級な飲食物を販売している店舗や、レストランが並んでいて、いまや空港内の一大イベント会場のようでした。

 ANA787の実物の飛行機が置いてあり、有料で誰でも中に乗り操縦席にも入れるとのことでした。

 時間の余裕がそんなにたくさん無かったので、私は飛行機は外から見るだけでしたが、子供連れのお父さんが子供の手を引いて中に入って行くのが見えました。

 中部国際空港はコンパクトでありながら、とても効率よく作られていて、子供を連れて遊びにいくと一日中時間をつぶすことができそうですが、更にこの会場が仲間入りをしました。

 出発ロビー付近にメインイベント会場があり、展示会を催したり、有名人を迎えてコンサートをしたり、演芸を催したりします。

 今や飛行機の発着機能だけではなく、珍しい食べ物を食べることが出来たり、買い物を楽しんだり、空港は行楽地のひとつになってきました。

 これからは会議場や博物館を造る計画があるとも聞いています。

 私は益々楽しく空港が利用できそうです。

 

2019.02.27 Wednesday

本が読めるようになりました

本箱

  文庫本がぎっしり・・私の本棚

 

 私の愛知の家の本箱は、この本の奥にも前後してぎっしりと詰まった文庫本がいっぱいです。

 そして滝上の家にも文庫本はかなりあります。

 北海道と愛知の往復の飛行機の中で、名古屋から津島への往復の名鉄電車の中で、その他家にいてもバッグの中に納まる文庫本は私の友でした。

 いつの日からか小さい文字が見にくくなり、それに伴って字を見るのが嫌になりました。

 私はまさか白内障が進行しているとはつゆ知らず、気が付いたとき本とは縁遠くなっていました。

 文字や辺りの景色が見えにくくなった原因が分かり手術をして、今まで見えなかった文字や遠くの景色が見えるようになり、私はまた読書の虫がむずむずと這いだしてきました。

 足しげく本屋さんに通う自分の姿が想像でき、私はものが見える有り難さを痛感しています。

 

 

 

 

2019.02.26 Tuesday

2月の風物詩

満開

          満開の梅の花

 

 


甘夏

        枝もたわわに鈴なりの甘夏

 

 毎年2月愛知県のりんねしゃに来るたびに、梅の香りに心が和み甘夏の爽やかな色に目を奪われます。

 いずれもりんねしゃに隣接する、社長の家の庭の風物詩です。

 梅は目で楽しみましたが、きょうは甘夏みかんを社長の許可をもらい、枝から全てちぎりました。

 私はこれを滝上のレストランありすに送り、マーマレードに加工します。

 無農薬・無化学肥料の甘夏は粗糖との相性が抜群で、とても私好みの美味しいマーマレードに変身します。

 レストランありすで私の手造りの焼豚を注文していただいたお客様に、箸休めの意味を込めてこのマーマレードを添えてお出ししています。

 自家製の天然酵母の食パンに無塩バターを塗り、マーマレードを載せて食べるのもとても美味しいです。

 市販されているマーマレードは、増量剤としてゼラチンなどを入れていますが、私のつくるマーマレードは甘夏に含まれている天然のペクチンと粗糖の糖分がとろみを出し、増量剤なしの100パーセント甘夏です。

 造る手間のことを考えると気が遠くなりそうですが、一年間食べられると思うと手間・暇を掛ける大切さは当然かなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.02.25 Monday

真似するより真似されたほうが・・・!!!

 NHK朝のテレビ小説を観ています。

 主人公夫妻が努力の末作り上げた即席ラーメンを発売後、類似品が何種類も出回ったというのが最近のあらすじです。

 これは即席ラーメンに限らず、類似の出来事は延々と現代にも引き続いています。

 

 (株)りんねしゃが、植物を原料とした菊花せんこうを世に出した時も、全く似たような問題が多々起こりました。

 りんねしゃは菊花せんこうの原料になる除虫菊をコツコツと自社栽培し、助剤は全て国産の植物を使い、どこからみても非の打ちどころがない、ほぼ完成品でした。

 それまでに費やした労力・費用・日時・・・、製造メーカーと気の遠くなるほどの話し合いを重ね、全てに立ち会ってきた私は完成した時は本当に夢のようでした。

 化学物質過敏症に悩んでいた人々から、菊花せんこうは称賛され、当時の売上高は相当なものでした。

 そして一年後、そこここに天然蚊取り線香が出現しました。

 中には(これはりんねしゃの菊花せんこうです)といって、箱に入れず10枚ずつ包装したものをバラで販売し、効き目の悪さと臭いが悪いと、りんねしゃに苦情が届くようになりました。

 育つまでに3年以上かかる除虫菊を、自社が育てているという写真までおまけに付いているところもありました。

 商品説明の文面がりんねしゃの文章をそのまま使い、商品名だけ変えてある会社の蚊取線香を私が見つけたときは、さすがにことを荒立てず注意し止めていただきました。

 りんねしゃが菊花せんこうに添加している香りのよい植物を、客だと偽り正式な学名を教えてほしい、などの電話もよくありました。

 お線香ひとつとってもこういう様々な経験をすると、真似するより真似されるほうが、どれだけ気持ちが楽かということです。

 ひとつ言えることは、これからもオリジナルで開発し真似をされるような商品を、世に出し続けることだと思います。

 

 

2019.02.23 Saturday

ニュースから思うこと

 ニュースを観ました。

 その中のひとつに和歌山県議会議員の、海外視察の問題が伝えられました。

 税金を使って議員たちが海外視察に行きましたが、その報告書がA4の紙一枚に簡単に書かれたものだけだったとのことで、画面ではその用紙が写しだされていました。

 それを聞いて県民たちが怒っている声を、街頭でインタビューしている様子とともに放映していました。

 視察に行った日程だけでは、税金を払っている県民は怒るのは当然です。

 税金で海外へ視察に行くのなら予めその目的の資料を用意し、貪欲に渡航先で情報を収集し研鑽し、その結果を県政に活かすべきです。

 何の目的で海外に行き、どういう収穫があり、それを県政にどう生かすかがなければ、誰とて納得がいかないでしょう。

 これと似た問題は他県も時々テレビのニュースで放映されてり、新聞に掲載されることがあります。

 自費で議会に影響がない日に行くのなら、こんなに問題になりませんが、そうでないから県民は怒るのです。

 

 私は数年前今は脱退しましたが、商工会の女性部に所属していたとき、一度だけ札幌市で開かれた講演会に行ったことがあります。

 その講演の内容が素晴らしくて私は感想文を書き、講演の内容を町で取り上げ皆の問題として考えるのが大切だと思うと、帰ってすぐ女性部にレポートを提出しました。

 それは商工会女性部から交通費をいただいたので、レポートを書いて提出するのは、私の中では当然の行為でした。

 

 自分の懐がいたまないお金は、往々にして使い方に問題があることが多いと、私は思います。

 私は税金や会費として納められたお金は、納めた人の立場に立って有効に使うことの大切さを感じます。

 

 

 

2019.02.21 Thursday

愛知県の本社に来ています

 昨年の11月以来3か月ぶりに、愛知県の(株)りんねしゃ本社に来ています。

 白内障の手術をして、まだ光や雪の反射がまぶしい私は、飛行機の中では目を閉じて体はリラックスしていましたが、後部座席の男性から鼻に突き刺さるような整髪料の臭いに、気持ちはリラックスできませんでした。

 あんなに香料をプンプンさせて、ご自分は平気なんだろうかと、そちらを疑ってしまいました。

 おまけに晴天にもかかわらず飛行機は揺れ、久し振りの飛行機は踏んだり蹴ったりでした。

 

 本社では本格的な事務仕事は21日からなので、昨日は映画を見に行きました。

 いろいろ上映していましたが、予め調べて行ったわけではないので何を見ようかと迷いましたが、洋画の中から[ファーストマン]を選びました。

 それはアポロ11号の船長だったアームストロングさんの、軌跡を描いたものでした。

 それにしても1本の事実に基づいた映画を作るというのは、忠実な史実と状況を必要とするのですから、大変な作業だと思いました。

 アームストロング船長は実在しますが、私生活を描く面では少しは脚色も入るでしょうから、そこは俳優さんたちの演技にかかってきます。

 主演の男優さんの感情を抑えた演技、主演の女優さんの上手い感情の表現のしかたが、とても印象に残りました。

 

 気分が転換できたところで、私は今から本格的な事務仕事にかかります。

2019.02.18 Monday

北方圏国際シンポジウム 2日目

 北方圏国際シンポジウム2日目のきょう、いくつかのテーマに分かれたシンポジウムで、私は[油汚染対策と環境保護フォーラム]に参加しました。

 サブテーマは -自然を守るために必要なことは- です。

 5つのテーマに沿って代表の方が現状報告などをしました。

 油流出事故への準備と事故対策については、稚内・紋別・網走エリアでは油防除装置を配備しているとのこと。

 タンカーの衝突など油流出や漁船の事故での油漏れの処理など、その分野での苦労が窺い知れました。

 とても興味があったのは、5番目の「コムケ湖のレッドリストの鳥たち・・鳥たちの未来を決めるのは私たちだ」の話でした。

 レッドリストとは絶滅の恐れがある動植物が記載されたリストのことです。

 野生生物の保全のために絶滅の恐れがある種を把握し公表することで、社会的に警鐘を与える情報として提供し、様々なエリアや人たちに活用を促すために作られたリストだそうです。

 コムケ湖にもその危険が襲ってきて、何年か前まで見られていた鳥の姿を見られなくなったのがいくつかあるそうです。

 コムケ湖の周りの森が伐採されることで、そこに巣を作って生活を営んできたある種の鳥の姿が見られなくなったとも話されました。

 私はある種の鳥たちが絶滅していくのは、ずっと続いてきた自然環境を人間が近代的な様相に変えてきて、それに順応できない鳥たちが姿を消しているような感じがして、豊かで近代的な生活の代償として鳥たちが滅びていくのは悲しい話です。

 コムケ湖でずっと生活を営んでいる鳥、季節になると渡ってくる鳥、季節になると去っていく鳥、それらがこれからも住みよい湖であり続けるといいなと私は思います。

 資料の中でコムケ湖の自然が国際的にも貴重な場所として認定されるために、「ラムサール条約」に認められるべきだと代表の方が言われました。

 鳥たちの未来はイコール人間の未来でもあるという言葉が、私の胸に響きました。

 

  

  

 

2019.02.17 Sunday

[北方圏国際シンポジウム] in 紋別

 私はきょうから紋別市で開催された [第34回北方圏国際シンポジウム] に行きました。

 参加国は日本を含め6か国で、壇上には各国の国旗が飾られ、国名と一人ずつ名前の紹介がありました。

 この方たちは明日以降プレゼンがあると思います。

 開会の挨拶に始まり、グリーンランドで漁師をしている日本人の方が登壇し、グリーンランドで活動している現状を報告しました。

 そして映画が上映されました。

 タイトルは [ 不都合な真実 2 ] でした。

 クリントン政権の時副大統領だった、ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴアさんが、地球温暖化に危機感を感じ、ご自分で真実を掴もうと動いた軌跡をドキュメント風に描いた映画でした。

 この真実を広く伝えようと各地で講演し、温暖化によって氷河が融けて流れ行く実情を映像などで伝え、温暖化に危機感を持つ賛同者を増やしていく様子が描かれていました。

 地球温暖化の原因を究明し、再生化エネルギーに換えなければならない問題点を説き、化石燃料を使い続けている国に対しては、再生化エネルギーがいかに重要かを説得してまわり、最初耳を貸さなかった国インドを納得させた力は凄いと思いました。

 アメリカの中では再生化エネルギーに異を唱えていた、ゴアさんとは反対の勢力共和党のある市の市長に理解させ、握手を交わす場面がありました。

 一人の力が人を動かし地域を動かし国を動かしていく様子は、ただただ敬服です。

 それでも地球の温暖化は進み続け、あらゆる国で大洪水などをもたらし人命を奪っています。

 ここまできたら、人同士・国同士の利害関係は止めて、世界のために温暖化にストップをかけなければ、地球の未来が心配です。

 私は良い映画を観ることができ、この余韻を残すため夜のレセプションには参加せず帰りました。

 私は明日も引き続き紋別市の文化センターで開かれる、5名の講師による講演会を聞きに行きます。

 

 

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